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【木造で家を建てるならば、集成材と無垢材どちらがいい?】

2019.10.31

こんにちは♪アドバイザーの波多江です!

木造住宅を建てるのに欠かせない「木材」ですが、大きく分けて「集成材」と「無垢材」の2種類が存在します。

 

同じ木材ですが、その特徴が異なるのでご紹介したいと思います。

お家づくりを検討している方はぜひ覚えていてくださいね♪

 

 

■集成材とは?■

小さく切り分けた木材を乾燥させた後に、接着剤などで組み合わせた人工の木材です。品質が安定しているので扱いやすいのが特徴です。

 

【良い点】

・無垢材に比べて品質が安定しているので、強度の面でも安心できる。

・しっかり乾燥されているので、反りや割れの心配がいらない。

 

【悪い点】

一時期、接着剤に含まれる成分がシックハウス症候群の原因になるなど、健康面の問題が話題になっていました。

しかし、近年はそうした問題のない集成材も開発されています♪

 

■無垢材とは?■

伐採した木々を乾燥させてつくった、天然の木材のことをいいます。

 

【良い点】

・木目が美しく、時と共に色合いの変化を楽しめる

・木材によっては、調質性能の高いものなどもある

 

【悪い点】

・反りや割れが生じやすく、長年使うとひびなどが出やすい

・個体差があるので、耐震に重きを置くときは十分考慮が必要

 

 

以上のような違いがあるんですね!

福岡テクノスでは、厳しい構造計算の上お家を建てることに重きを置いており、お家の骨格となる部分には集成材を使うようにしています。

ご要望に応じて、フローリングなどの肌に触れる部分に無垢材を使うことだってありますよ♪

 

それぞれの良さを活かしたお家づくりになるよう、木材のプロとしてご提案をさせていただきます♪

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