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寝室の配置、どこがベスト?快適な暮らしを支える寝室の考え方〜平屋編〜

2025.10.14

こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。

 

家づくりを進めるときに意外と悩まれるのが「寝室をどこに配置するか」という問題です。間取りの中でリビングやキッチンは優先的に考える方が多いのですが、1日の3分の1を過ごすスペースが寝室です。2回分けて、平屋と2階建て、それぞれの観点から「寝室の配置の考え方」についてお伝えします。

 

 

特に平屋なら「日当たり」の確認は必須

 

平屋住宅の場合、どうしても部屋全体が横に広がるため、日当たりの確保が難しくなることがあります。たとえば「西陽はしっかり入るけれど、朝日はまったく入らない」といったケースは珍しくありません。

 

そのため、平屋を検討する方は寝室の窓の向きや配置を打ち合わせ段階でしっかり確認することが大切です。図面上だけではわかりにくいため、建築予定地での十分に日当たりシミュレーションや周囲環境の確認を行うと安心です。

 

道路沿い?奥まった位置?寝室の配置バランス

 

もうひとつポイントになるのが、寝室を「道路側」に設けるかどうかという点。道路沿いはどうしても車の音や人通りが気になりやすく、静かな睡眠環境を求める方には不向きな場合があります。ただし、道路側にしか日当たりが確保できないという土地では、遮音性を高めた窓やカーテンを採用するなど、快適さを補う工夫が可能です。

 

逆に、奥まった位置に寝室を配置すると静けさは得られやすい一方で、日当たりや風通しを犠牲にしてしまうことも。「静けさ」と「日当たり」どちらを優先するかは、ご家族のライフスタイルや健康習慣に合わせて考えていくのがおすすめです。

 

 

眠る場所は暮らしの質を決める場所

 

寝室はただ眠るだけの場所ではなく、心と体を整える大切な空間です。朝の光で目覚めたいのか、静けさを優先したいのか。ご夫婦の生活リズムやお子さまの成長も含めて考えることで、より快適で満足度の高い寝室が生まれます。

 

福岡テクノスでは、お客様のライフスタイルや土地の条件をふまえて「どの場所に寝室を設けるのが良いか」を一緒に検討し、ご提案しています。図面だけではわかりにくい「日当たり」「音の影響」なども、しっかりと現地確認を行いながら最適なプランを導きます。

 

次回は二階建てのお部屋にフォーカスしてお話ししていきます!お楽しみに♪

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