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地震波までオリジナル!未知の揺れに備える本気の検証

2025.09.11

こんにちは。福岡テクノスの広報担当です!

前回のコラムでは、テクノストラクチャーの家が「建てる前から揺らしてみる」=一棟一棟に災害シミュレーションを実施していることをご紹介しました。今回は、そのシミュレーションで「どんな揺れを与えているのか」という“中身”に注目してみましょう。

 

 

本物の強さを測るために、「人工地震波」を使う理由

 

通常、地震に対する強さを試すときには、過去に起きた実際の地震波を使うというのが一番イメージしやすいかもしれません。しかし、テクノストラクチャーが目指すのは、これから起こるかもしれない未知の地震にどこまで耐えられるかを検証すること。

 

そのため、パナソニックでは過去の地震波だけに頼らず、独自に生成した人工地震波をシミュレーションに使用しています。これは、あらゆる方向や振動の周期に偏りがないよう設計されたもので、将来的に想定される「強くて複雑な揺れ」を網羅的に再現するものなのです。

 

京都大学生存圏研究所の中川准教授の監修のもと、より現実的かつ過酷な条件で地震波を設計。それをもとにシミュレーションが行われているのです。

 

 

数値ではなく「リアルな揺れ」で、安全性を検証

 

「構造計算してます」と聞くと、なんとなく安心できそうですが、テクノストラクチャーではそれをもう一歩踏み込んで、三次元のモデルに実際の揺れを与えてみるという「見える化」を実現しています。

 

しかも、一回だけ揺らすのではなく、震度7クラスの強い揺れを3回連続で加えるという非常に厳しい条件設定です。これは、過去の大地震の傾向を踏まえ、本震+余震の連続被害を想定した検証内容となっています。

 

安心は、つくられるもの。テクノストラクチャーの哲学

 

「実際に地震が来たときに、この家は大丈夫だろうか?」

この不安に対して、「ちゃんと揺らして確かめました」と言える家は、どれだけあるでしょうか?

 

私たちがご提案するテクノストラクチャーの家は、建てる前から「シミュレーションをした上で大丈夫」と言えるように準備されている家です。科学的に裏付けされた構造、綿密な設計、そして厳格な検証を経て初めて、「家族を守る強さ」が語れると考えています。

 

そんなシミュレーションの様子がわかる動画が公開されましたので、ぜひこちらからご覧ください!

 

https://www.youtube.com/watch?v=3r67OEOt-_U

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