2025.08.14
こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。
前回は、夏になると玄関にモノがたまりがちな理由や、収納の大切さについてお話ししました。今回はその続編として、「具体的にどうすれば玄関がすっきりするのか?」という疑問にお応えしていきます。
家族みんなが使いやすい収納動線を考える
「収納スペースをつくれば解決!」と思われがちですが、大切なのは「使いやすさ」です。せっかく土間収納を設けても、奥まっていて物が出しづらい、通路が狭くて家族とすれ違えない…というのでは意味がありません。
たとえば、玄関脇に土間続きのウォークスルー収納を配置すれば、買い物帰りにそのまま荷物を収納しながら室内に入れます。お子さんの遊び道具やペット用品も定位置を決めておけば、自然と「片付ける習慣」が生まれるようになります。
スペースが限られていても工夫次第で解決できる
限られた空間でも、見せる収納や縦のスペースを活かした工夫で、驚くほどすっきりと片付きます。
たとえば、壁面にフックを取り付けて帽子やリュックをかける、スリムな可動棚を設けてレジャーグッズやタオルを収納するなど、「必要なものをすぐ取れる工夫」をすることで、家族それぞれの「使いやすさ」を叶えることができます。
土間収納+玄関クローク=理想のカタチ
最近人気なのが、「土間収納」と「玄関クローク」の組み合わせです。汚れたものや濡れたものは土間側に、普段使いのバッグやアウターはクロークに、というように動線を分けることで、収納と動きがよりスムーズになります。
とくに夏場は、雨で濡れたものや泥のついたサンダルなどを玄関内に持ち込まず、すぐ片付けられるスペースがあることで、家の中の清潔さや快適さが保たれます。外遊びが多いご家庭であれば、玄関外に水道をつけることで、毎回綺麗に洗った後で持ち込むことができますね。
玄関まわりの収納は、「日々のちょっとしたストレスを減らす」工夫の積み重ねです。これから家づくりを検討される方は、家族の暮らし方をイメージしながら、ぜひ収納動線にも注目してみてくださいね。
今後も、実際の施工事例や収納アイデアをたっぷりとご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!